大企業の跡取り娘(一人っ子)であるために、幼い頃から英才教育を受けて育つ。華道、茶道、乗馬といったいかにもお嬢様らしいおけいこ事から、得意の剣道や空手まで。もちろん学校の成績も良い。 優秀な彼女にとって中学校は退屈であり、退屈しのぎに庶民を観察しようと思い立つ。観察対象として最初に選んだのが、たまたま隣の席になったクラスメートの久美だった。 お嬢様特有の世間ずれから、久美を見て「庶民というのは何て心の綺麗な生き物ですの…！？」と感動。久美がお人好し過ぎるのは、庶民であることと何の関係もないことには気付いていない。 以来すっかり久美のことを気に入ってしまい、久美を巡って美桜と火花を散らすことも。 美桜と同様に身長が低いため、毎日のようにどちらがより背が小さいかの、文字通りレベルの低い争いを繰り広げている。 育ちが良く普段は大人びているが、久美のことになると年相応の幼さを見せる。 久美と仲良くなるきっかけにするべく、執事に命令して「宇宙猫のみっちょん」を捕獲。自ら魔法少女に。 幼い頃よく軽井沢で過ごしていたことから、空気の綺麗な森や高原を好む。そのためか、植物を操る魔法が備わった。